訪日客にインタビューをしていると、彼らの中で気になることとして「お通し」のシステムがよく出てきます。

気になる1点目は、お通しについて明記されていないところが多く、どういう基準で徴収されるのがわからないということ。旅行客だから取られてるんじゃないかという誤解による不満です。確かにお通し代については、日本語でもはっきり書かれていない場合もあり、1人数百円以上のチャージに納得いかないという声が多くありました。

2点目は、諸外国にもテーブルチャージの概念はあるものの、いわゆる高級店がほとんどなので、比較的こぢんまりしたお店でこういうチャージをとるのがよくわからない、という意見です。ここでも、自分たちだけでは、という疑念があるようです。

お通しは日本の飲食店では広く行われている習慣であり、訪日客にも正しく理解してもらうことが望ましいと思います。

ポイントは、注文時に了解してもらうことです。
メニューの目立つところに英文を掲載したり、
cover charge ¥xxx per person (カバーチャージ おひとり xxx円)
Please note a cover charge of ¥xxx per person will be requested of all guests.
(ご来店のお客様おひとりにつき xxx円のカバーチャージを申し受けております)
といったような注意文を見せて「OK?」といった了解をとっておくことも一案です。(table charge でも通じます)
ランチでカバーチャージがない場合は、Lunch:No cover charge という補足もあると安心してもらえるかもしれません。